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介護施設へ転職、失敗事例。失敗したと感じる2つの理由とは?

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介護施設に転職して、「失敗した!」と後悔される方がいます。

「前の職場を辞めなければ良かった!」
「ここは良い職場だと思ったのに・・・」
「もう辞めてしまおうかな・・・」

介護施設に就職して、まだそんなに間がないのにも関わらず、そのような思いを抱いておられる方は本当にいます。

そもそもその介護事業所に転職したのは、新天地に明るい未来を求めておられたからではないのでしょうか?

転職って人生の中でもかなり大きなイベントではないかと思うのです。やはり失敗してしまうというのは避けたいと思います。

過去にそのような失敗をされた方がどのような原因で失敗してしまったのか、そもそも失敗とはどのような状況であるのか、見ていきたいと思います。

その中から、転職に成功する人がひとりでも多くなればと思います。

⇒介護の相談支援の基本的原則「バイスティックの7原則」とは?

面接時に聞いていた話とかけ離れている

これは実際にアンケート調査をしても多い項目のひとつです。では具体的にどのようなことが違っていると感じてしまうのでしょうか。

  • 職員があまりに足りておらず、時間になっても業務が終わらない
  • 必要な残業をしているのに残業代を認めてもらえない
  • 提示されていた休日がきちんと取れない
  • 職員が疲弊しており人間関係も悪い

このような内容が自分が予想していなかったにも関わらずにあるとしたら、とても辛い状況であると思います。

自分の予定がまったく叶わないということになります。誰しも予定や余暇活動というものがありますし、それがあるから仕事が頑張れるというものです。

ではこのような事が回避できなかったと言えば、回避できる術はあります。

  • 面接時には募集内容についてきちんと確認する。
  • 採用を焦っているようにとれた場合にはすこし検討の時間をもちましょう
  • いつも職員募集が出ている介護施設は要注意!

特に採用を焦っているような場合、人が足りていないということですし、ひょっとしたらその時に現場の現状を隠そうとするかもしれません。そんな時には今一度、募集内容について間違いはないのか確認する必要があります。

またいつも求人が出ているような介護施設であれば、間違いなく人員不足ですし、離職が多い原因もある事業所です。なのでこのようなところは回避すべきです。

休日が取得できない、サービス残業が多いなどにより離職されることが多いですので、いつも求人広告が出ているような介護施設をさけることで、このようなトラブルに巻き込まれるリスクも少なくなります。

⇒介護職員のコミュニケーションで必要な「自己覚知」とは?

人間関係が自分と合わない

職場環境において、良い職場だと思えるには、この人間関係というもののウェイトがとても大きいのではないかと思います。

多少給料が低くても、人間関係が良いと我慢もできますが、逆に人間関係が悪いと、多少給料が安くても居続けることは至難の業であると思います。

ではなぜ人間関係の悪い職場があるかという事ですが、2つ理由を挙げてみたいと思います。

トップの考え方

どんな介護施設においても、トップや現場責任者の色に染まっていくと言えます。

トップが職員思いであれば、同じように職員を大事にしていこうという考えが浸透していきます。

逆にトップが悪い意味で独裁的であれば、周りの職員も疲弊してきますし、人間関係が悪くなり、離職が増えてくるように思います。

職員が常に足りていない場合

どんなに良い人であっても、気持ちに余裕がなくなれば、職員同士の関係性は良くなるはずがありません。

常に職員が充足されていないということであれば、職場に対する不信感も募りますので、離職も多くなると思います。ブラックです。

介護施設の人間関係を転職する前に見抜く方法は、必ず現場の見学をする事です。そして、そこにいる職員の対応だけでなく、サービスを利用されている方も見ておきましょう。

職員から何も挨拶がないようでしたら、そこは辞めておくべきです。来客の方に挨拶もできないようでしたら、風通しの悪い介護施設です。

同様に利用されている方が明るく生き生きされていれば、良いケアをされているということですし、人間関係も悪くはないでしょう。

また介護求人サイトを利用されている場合、介護求人サイトのコンサルタントに介護事業所の職員の充足状況を必ず確認しましょう。いつも充足されておらず、求人を出しているということであれば、警戒が必要です。

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