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介護職、人間関係で失敗しない転職のコツ。失敗事例から学ぼう!

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介護転職において最大のネックとなるのが「人間関係」ではないでしょうか。

介護に限らずですが、転職する理由で多いのがこの「人間関係」になります。介護業界において「人間関係」を外して、介護業務を行う事はできません。

では、事例をいくつか見ていく中で、人間関係を失敗しない方法について考えていきたいと思います。

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人間関係の失敗事例1 職員が真面目に働かない

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『全体的に介護業務に取り組む姿勢が良くない傾向があります。

どんな業務の時でもダラダラ介護業務を行っていて、利用者からの声かけに無視したり、適当に返事したり・・・。

全員がこのような事ではないですが、全体的に見て真剣さに欠ける仕事ないように嫌気がさしています。』

『アドバイス』

残念ながらこのような介護事業所はあります。

どのような仕事においてもダラダラするほど効率の悪い仕事はありません。もしもこのような状態が全体に及んでいるとしたら、現場の責任者管理者などが利用者に対するケアを良くしていこうという気持ちがないのかもしれません。

いづれにしても利用者からの声かけに対し無視するようなことは、あってはならない行為です。ケアとしては当然適切ではなく、虐待とも取れる行為です。

なかなかこのような状態で介護現場を良くしていくことは難しいと考えらます。そのような職場を選んでしまわないようにするには、事前に情報収集をしっかりと行う事が大事です。

特に老人ホームなどにおいては、チームで働く業務になりますので、職場の雰囲気というものはとても大事です。

ですので現場の見学が可能であるならば、必ず見るようにしましょう。

また職員の本音を見学で掴むためには、食事時間など職員がバタバタする時間の見学がベストです。人間忙しくなると本音が出るものですから。

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人間関係の失敗事例2 職場の人間関係がとても悪い

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『働き始めてから、職場の人間関係がとても悪いことに気がつきました。職員同士の挨拶すらありませんし、業務においての連携もうまく図れていないように思えます。

みんなぎくしゃくしていますし、陰口なんかも叩いているようです。このような職場だと思いませんでしたが、毎日心が重いです。』

このような人間関係については、現場のリーダーや責任者、管理者などの責任です。そのような管理する立場のものがしっかりと現場の意見を吸い上げ、利用者に対するケアを向上させていかねばなりません。

人間関係の悪い職場において、最大のデメリットは、事例の報告者が述べられている通り「業務において職員の連携が図れない」事にあります。

職員の連携が図れないということは、老人ホーム等であればチームでのケアが適切に行えないという事ですから、現場がおのおの自分が思う業務をやっているわけです。

そうなると介護職員によってサービスに差が出る事になり、利用者にとっても不利益なわけですね。

私が思うに、介護事業所で人間関係の良い介護事業所というのは、「利用者に対するケアが良い」と言い換えることができると思っています。

利用者のケアが良いということは、みんなで協力してケアの見直しを行っていることになりますので、みんなが同じ目標に向かっているということで、必然的にみんなが協力的になるのです。

ですので、人間関係の良い介護事業所を選ぶならば、利用者に対する介護をしっかりとした考えを持って行っているところを選ぶべきだと思います。

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人間関係の失敗事例3 年下の人ばかりの職場

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『評判の良い老人ホームに転職することができました。利用者へのケアもしっかりとしていて、学ぶべき部分も多いです。しかし、先輩職員がみなさん私よりもずいぶん年下の方ばかりです。とても気を使ってしまいます。

20代30代の方のようにテキパキ動けません。のびのびと介護業務を行うことを夢見てましたが、毎日気を張り詰めて業務を行っており、息が詰まります。』

『アドバイス』

学ぶべき部分が多いということは良いことではないかと思うのですが・・・。

余計に気を使ってしまう介護現場や状況というのはあります。年齢差の他には、(男性職員ならば経験があるかもしれませんが、)女性ばかりの職場で男性が少ないという場合です。

介護の現場は、近年男性が多くなりました。しかしそれでも女性が多い職場であることは確かです。

老人ホームなどでも男性の割合が増えたとはいえ、3:7程度で女性が多い介護現場はたくさんあると思います。

女性ばかりの人間関係に対して気を使ってしまうという方であれば、男性の割合の多い介護現場を選ぶことがいいのかもしれません。

とはいえ、そういうことも想定した上でも、気を使う場面というのは必ず出てくると思います。

まったく気を使わずに自由気ままに利用者と過ごすというような介護現場は皆無ではないかと思うのですね。

自分のほうが年齢が上で社会人経験があるといえども、その介護事業所に転職すればあなたは新人職員です。たとえ年下であっても現場の職員はみんな先輩職員なわけです。

現場の職員も人間であるわけですから、みんなあなたに気を使って接してくれるわけではありません。

まずは新人職員として謙虚な気持ちを持つ中で、常に学ぶ姿勢を持ちながら介護業務を行う必要があると思います。

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介護職の人間関係まとめ

いかがでしたでしょうか。

人間関係については求人情報を見ただけではなかなか真実は見えてきません。ですがうまく情報を分析することで人間関係についても少しは見えることもあります。

求人情報がいつも出ているところは、離職が多く人間関係が良くないと判断する事もできます。

このような情報を一番握っておられのは「介護職専門の転職エージェント」です。担当のコンサルタントは近隣のこのような情報を握っておられる事が多いので、転職の際にはうまく活用して、良い介護事業所を選ぶようにしましょう。

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